鳥が恋人をさらっていった。
回廊から回廊へと潜り抜け
手を伸ばせば届きそうな高さを
私を嘲笑うかのように飛び続け、
やがて天高く消えていった。

連れ去られたのだろうか?
自ら翼をつかんだのだろうか?

椀ひとつ分ほどの世界を共有していた私たち。
ここから出て行くことは、
あまりにも、呆気ない。

 

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“闇の世界、光の世界”
パステルや水彩絵の具で絵を描いています。

“誰かが頁をめくるということ” 言葉と絵を綴るのは、とても難しい。 だけど、ゆっくりゆっくり続けてゆきます。

一本の線が幾つかの工程を経て、私の気持ちを伝達しようとしてくれます。

イラストレーションの仕事